VJとDJのタイムラインについての考察
dj : medical & VJ TONTON @ HOT SPRING GATHERING 2015 2015年の温泉集会での一部です。 このとき、多くの方からDJとVJの脳みそが繋がってると思ったと評価をいただきました。 VJとしては、うれしい限りです。 まぁ、でも物理的には繋がってないんですけどね。 ちょっと話を変えると、DJが何考えてるかなんて、まったくわからないし実際プレイをしていて、そういうDJの気持ちを考えたことなんて一回もない訳です。そもそもこうくるだろう、こうしたいのだろう。ああ、こういう感じだから、自分はこう表現しようとか。そんなことを脳みそで考えていたら何手も後手を取ることになるので、いちいち考えません。 あるべきものに対して、最大限の効果をどうあげるかということでしかないと思います。 VJという表現を楽器やダンスと同じようにとらえてます。 クラブで踊るときに、いちいち振り付けを頭で考えて踊ったりってあんまりしないと思うのです。気持ちいいためにはそういう抵抗値を0にして音と空間といったいになるのが一番だと思うのですね。 それと同じで、いかにDJとクラブの空間に対して抵抗値0でアウトプットできるかでしか無いと自分のVJに関して思ってます。 そうなれるように準備をして、集中することが大事であって、そういうことができる環境作りを思考するのが日課となってる今日この頃です。 えっと、それに対しては力入ってますね。 本番はリラックスしてますけど、本番までにはよけいな力はばんばん入ってます。自然体で日々の準備ができるほどの人物でもないので。笑) VJのスタイルなんて人それぞれです。 俺のスタイルは、抵抗値を限りなく0にすることです。そこに薄皮一枚の緊張感を持たせることです。けっして反射神経のゲームじゃないんだから。