日本の結びについて 先日、『清洲会議』なる映画を見ていて思ったのですが、日本の結びの美しさについてです。映画の中での信長が来ていた袴の結びがすばらかった。 元々、結びとは古来より自然の中の力(生命力)を封じ込めて身につける事が習わしだそうです。なので、基本的に結び目の名前には自然をモチーフとしたものが多いという事になります。 僕が好きなのは『海老結び』w いきなりそれですか?って感じですが。本当は『総角結び』とか『けまん結び』とか言いたいとこなのですが『海老結び』。なぜってボーイスカウトでさんざんやって身体が覚えて目をつむってもできるからです。 それでも、『総角結び』『けまん結び』のようなシンメトリックなデザインには惹かれるものがあります。 総角結びぐらいは、日本人として身につけておくのも良いでしょう。色々な場面でお守りとしての効果を発揮できるやも知れません。けまん結びは結んだ事が無いので挑戦してみようと思います。なんでも男女の仲を結んでくれるとか。 むむむ なんとかできました。 まぁ一発目では悪くない。 結びというのも奥が深いのですがVJのマッピングに生かす事ができるのは無いかとおもって投稿したしだいです。 一見、複雑な組み合わせでもほどいていくとそうではないという深さがVJに取り込めたらと思ってます。 最近の六角形のスクリーンにもそういう思いが入っております。 初期段階での八角形のスクリーンは陰陽を含めた思想体系を表現したかったのですがw ということもあり、おとといは日本的なモチーフとフラワー オブ ライフ( Flower of Life )を重ねて見ました。 やはり六角形からできているモチーフは六角形のスクリーンによくなじみます。 八角形はよりトランス的というか、また出し手の絵も変わってくるんですよね。 その日のVJの様子はこちらから。 結びからVJの話になってしまいましたが、基本的に日本的な素材はなるべく使用するようにしています。こんどのHATAくんとのセッションでもそれがつかえたらいいなぁ。4Kで。 ではまた。